床の傷 だれも気にしないけど少しの工夫

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基本的な作業ですけども、

近年建材のシート化が進む中でとても難しくなっているものが、

床の補修だといえる。

艶は結構高いのに(多少ピカッとしてる)、

表面を触るとエンボス加工がされていて、

ざらざらした感触。

これは、塗装を考えるとき相反するもので、

「艶が高い」とは塗料と塗料が密接につながりあっているのであって、

ざらっとするということは塗料と塗料の間に隙間があるということ。

つまり「艶が低い」状態を表しているはずである。

つじつまがあわない。

こういった建材が多く出てきているので、

作業にひと手間加える必要がある。

そこが職人の腕の見せ所。

小さなありふれた傷だけど、

作業が終わっって違和感ながなければ、

誰も気にも留めないこの傷に少しの手間と工夫があります。

masamune について

マサムネ工房管理人の細川です。 アンティーク家具の修復や住宅の補修などをしています。 四国での生活や日々の仕事の中で感じることなどを書いています。
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