床の色違い

床材の色違い

最近は少なくなってきましたが、本物の板をスライスして突板にしているので、このような色違いが出ることがあります。

以前はほとんどが本物の木からスライスしていたので、微妙な色違いが結構たくさんありましたが、最近はシート材の板材が主流になってきたので、このような色違いはなくなってきて、床に塗装を施すという仕事はほとんどなくなってきました。

作業は2液のウレタン塗料に各種色を調合して、3種類ほどの色の差を作ります。もともとが薄いところには濃いめの色を入れ、濃いところはそのまま残したり、薄めの色を入れたり、クリヤーだけ入れて艶を合わせておいたりして、一律の色合いに見えるようにして行きます。

このような作業をする場合には、「色を塗る人」と「塗った色の良しあしを判断する人」の2名一組で作業すると、仕上がりがよくなります。塗っている人はだんだんと目がききすぎて、微妙な色の違いにも反応しすぎてしまって、仕上がりが悪くなる傾向があります。

色を塗る場合には午前中に色を決めて、11時から12時前後にはどこに何を塗るか決めてしまいます。陽ざしが強くなると、反射がきつくなり色が分からなくなります。お昼からは決めたとおりに黙々と塗れるように、午前中に作業が進まなくても、色きめに集中することが肝心です。

今回も決まりごとを守っていい仕上がりになりました。

 

masamune について

マサムネ工房管理人の細川です。 アンティーク家具の修復や住宅の補修などをしています。 四国での生活や日々の仕事の中で感じることなどを書いています。
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