修復の順番 5

久しぶりに修復のおはなし。
実際に修復に入っていきます。
ほとんどがパッチの作成と貼り付け、カラーリングという作業になります。
この基本の作業がうまくなれば、修復は面白くなります。
まず、パッチとは損傷のある部分に新しく木片や突き板を用意することです。
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このウォルナットカードテーブルは表面がウォルナットのツキ板でできていますので、
なくなっている部分にマッチする色、木目のツキ板を探してきます。
貼り付けはクランプを用意して、木片で傷がつかないように圧着をします。
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写真のようにしっかり養生をして、家具に直接クランプを当てないようにしています。
木工家と修復師はいくつクランプがあっても足りないといわれます。
そして最後にカラーリングとシェラックで塗膜を作って全体になじませます。
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masamune について

マサムネ工房管理人の細川です。 アンティーク家具の修復や住宅の補修などをしています。 四国での生活や日々の仕事の中で感じることなどを書いています。
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