修復の基本13 木工部分の修復3

今回は彫刻の部分です。

木材はビーチです。塗料で隠蔽される仕上がりのものなどには

よくこの木材が使われています。

椅子のフレーム部分や、彫刻を施す部分などにも、

表には出てきませんが、修復には必要な木材の一つです。

足のの両サイドに渦巻き状の装飾があったのですが、これが根元からぼっきりと折れていました。

そこで、あたらしいブロックを接着して、丸のみで掘りこんでいきます。

渦巻きには少しづつ違うRがあるので、それに合わせた丸のみを探すことが必要でした。

今回は合計5本の違うRをもつ丸のみが必要でした。

ブロックを接着しました。

下書きの紙を張り付けて、これにそって掘りこんでいきます。

今回はこの5本が必要でした。

まず1本目。

2本目。

3本目

4本目

5本目

でこんな感じになりました。

最後は念入りにシェラックをのせて仕上がりです。

 


masamune について

マサムネ工房管理人の細川です。 アンティーク家具の修復や住宅の補修などをしています。 四国での生活や日々の仕事の中で感じることなどを書いています。
カテゴリー: 修復 パーマリンク