マサムネ工房・REPAIR

2011年

修復の順番 4

装飾部分④ 木工の構造部分が終わって次は装飾部をチェックします。 ツキ板が浮いていないか、真鍮などの欠けがないか、 鍵がきちんと機能しているか、その他の材料の部分でいえば 象牙、水牛の角、鉄、大理石や革などがあります。 […]

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アンティーク家具の魅力 2

    ここまできれいになることがアンティーク家具の魅力の一つだと思います。   この家具は数十年もの間、あるクライアントの倉庫で保管されていました。   保管といてっも、置いてお […]

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アンティーク家具の魅力 1

アンティーク家具の魅力。 この家具はマホガニーというツキ板が パイン材の本体に貼られています。 そのツキ板を当時の技術力で薄くカットしているのですが、 このように波打っています。 現在の家具ではありえないのですが、 僕は […]

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修復の順番 3

耐久性が先、美観が後 ③木工の構造部分の修復 とにかく構造がしっかりとしていることが大切です。 ジョイント部に隙間がないか。 ジョイント部が動いていないか。などを確認します。

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修復の順番 2

②発注、討議 すでに決定した工程がありますので、 それにそって作業するだけなのですが この段階で必要な材料や道具を揃えます。 ないものは買うか、つくるかして 準備を整えます。

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修復の順番

修復の話題に戻ります。 ①観察、工程の決定 聞いた話では、上手な庭師は朝早く現場に来て、 煙草をふかしながら、ジーと庭を眺めるそうです。 イメージが固まるまで動かないそうです。

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