塗料の信頼性を確認するためには、過去の作業を見に行くのがよくて、
店舗の扉や工場の外壁などは外からよく見えるので、
時々立ち寄っては確認しています。
数年前に外作業で使う塗料を老舗のブランドに変えてから、
塗料の性能が格段に上がったようで、
高知県などの紫外線が強い地域でも、
安心して外作業が行えるようになりました。
特に、時間をかけて丁寧にクリヤーを厚く吹いているものほど、
経年変化がほとんどわからないほど、しっかりと塗膜を維持していて、
安心してこれからも作業を受けられると思います。
車の世界では、工場のブースで、風もほこりもたたないような、
恵まれた環境で塗装ができるので、水性でもいけるのでしょうが、
補修作業となると、早くしっかり乾いてくれる溶剤の塗料が気に入ってます。
これからも当分は溶剤の塗料だと思いますが、
ホテルや病院などの中でする作業の時には「水性があるといいな。」と思う場面もあり、
今後の塗料の進化に期待しています。