今年に入って、おかげさまで忙しい日々を過ごしております。
忙しいといっても、二人で毎日の仕事をこなせるくらいの
忙しさなので、補修屋さんとしては、普通に仕事があると
いうくらいのものかもしれません。
無理に夜の作業はしないようにしていますし、
一週間に一度は休みます。四国は遠方での仕事が多いので
長距離運転が当たり前となります。その疲れも考慮すると、無理に詰め込んで
事故を起こす確率を増やしたり、体の疲れを無視していると、ぎっくり腰に
なって、長期の休養なんてことにもなります。
もちろん、依頼が入っていれば休むことも難しいので、
痛み止めを飲みながらの作業となります。
この5年間でいろいろな経験をしたので、そのようなリスクも考慮して
段取りをするようにしています。
さて、作業の効率という題名ですが、これに関しては、毎日直している傷を
いかに早くキレイに耐久性をもって直すかということを念頭にいれて
道具の見直し、材料の見直し、手順の見直し、を進めています。
これは、僕たちの仕事はきれいに直って当たり前の仕事なのですが、
一度でも仕上がりが悪いと、ほかの業者を試してみたいという気持ちに
させると思うので、毎回安心の品質を提供できるようにと思っています。
補修の耐久性は変わった材料を使わなくとも、手際よくきれいな仕上がりに
なれば、おのずと長持ちします。ですので、そこに至る過程を一回の手順で
丁寧に積み重ねて仕上げてやれば、仕上がりもよくなります。
そのような取り組みをすこしづつ考察していることとして、
シリーズで書いてみたいと思います。