今日は入居済みの現場で、83歳のおばあちゃんが一日お相手をしてくれました。
3世代同居で、家を建て替えたというお宅。
おばあちゃんから孫まで家族7人ほどの大所帯です。
大勢で暮らすことには、我が家も9人家族での生活ですので、
たくさん、共感することがあります。
その中でも、やはり、おじいちゃん、おばあちゃんの大活躍ぶり。
孫の世話、家の掃除、ご飯の準備など、
共働き夫婦にとっては本当にありがたい存在です。
それでも、世の中では嫁姑問題があり、
人数が増えることでの生活のストレスもあります。
そんな生活をうまく回転させていくコツのひとつに、
「我慢をしない」というのがあります。
お風呂に入りたいタイミングや、ご飯を食べたいタイミング、一人になりたい時間帯など、
それぞれの生活のパターンを話し合って、
うまく、すれ違うというのが、一番です。
それと、「言いたいことを言って、忘れる。」という方法もあります。
それから、「早い者勝ち」や「やったもの勝ち」という場面もあります。
横浜での静かな暮らしに比べて、
なかなか生存競争のはげしい生活となりましたが、
子供は横浜時代のもやしっ子からどんどんたくましくなってきました。
今日あったおばあちゃんは言いました。
「皮肉をいったり、言われたり、
毎日お嫁さんとコミュニケーションをとってるのか、
喧嘩しているのかわからんけど、
こうやって30年一緒にやってきた。
それが、大切なこと。」
一緒にいるだけでいい。というのも、いい関係ですよね。