四国は東西に長いので、道路も東西に一本道のような感じで延々続く。
北海道のように、のどかな畑が続くわけではないけれど、
すこし小高いところを走っている高速道路から瀬戸内海を望む景色は気持ちがいい。
高松から松山まで走っても、2時間30分あれば到着することができる。
距離にして約180km。
仕事で走れない距離ではないけれど、
やはりその負荷は確実に体力を奪っていき、体に変調をきたす。
腰痛や慣れない長距離のためアクセル踏み続けることでふくらはぎからつま先にかけて
軽くしびれるようになってきた。
長距離のドライバーさんに比べたら、大した距離ではないものの、
現場についてから神経をつかう細かい仕事をするため、
体のケアーはこれからの長い職人生活に必要になってくる。
まだ、調べてないけれど、長距離を運転するのに姿勢が楽に保てるようなグッズもあるだろうし、
ストレッチの仕方なども工夫して体をいたわっていこうという気になってきた。
そうしていろいろ調べ物をしていくうちに、
最終的に行き着いた策は、遠方の付近で温泉を探すことになり、
その日の疲れをその日のうちに流してしまうということで落ち着いてきた。
今日は、松山の手前にある「そらともり」に行ってきた。
こちらでは全体的に照明が暗くなっているので、ぐっすり寝て疲れをとることができる。
WIFIも完備されていて、レストランもあるので、休日には一日ゆっくりと過ごすことができる。
松山方面はここで決まりだ。
こういうふうに解決策が流れていくところが、僕の性格をあらわしている。