四国ではとても無垢材が使われる比率が高く、
「方向変色する部材です。」といっても、
なかなか理解されないことがある。
傷にパテを入れたり、着色をしたりすると、
写真のように影ができてしまい、
反対方向から見るとまったくわからないように補修してあっても、
逆から見るとこのように見えることを方向変色といっています。
対策としてはいろいろあるのですが、
よく見るとわかるなーという感じになってしまう。
木目調にしたり、節に書き換えたり、ラメやパールなどで光を拡散するように着色したりしています。
まだまだこれから改良の余地がある補修項目となります。