「アルミ材の角バーで枠を作ったんだけど、接合がうまくいかなくて、なんとかなる?」という一本の電話。
こういうイレギュラーの内容に対しては、いつも答え方が決まっていて、「やってみないとわからないですけど、ある程度は綺麗になると思いますよ。」
「経験がないので、後々の経年変化がどのように出るか分からないので、経過観察してください。」
となります。
気心の知れたお客さんだと、「了解」で済むんですけど、普段取引がなくて、お互いのことが分からないと、「それってどういう事?」となります。
「補修作業は段差と継ぎ目の補修に弱く、溶接みたいに完全に引っ付けられるわけではないので、
振動があればヒビが入りますし、塗装も完璧な同じ色は作れません。ですけど、見た目にすごく違和感が出るほどではありませんし、部材に動きがなければ、室内なら長持ちします。」
という事でご了承いただいて、作業をさせていただきました。