マサムネ工房・REPAIR

2011年

フィレンツエにて 夜の散歩

ローマにて

ローマにて、CITYの匂いはNYもロンドン一緒。 鉄の匂い、地下鉄のすえた人ごみのにおい。 窓から見えた、ぼやけたローマの文字がお気に入りです。

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アンティーク家具の魅力 13 Neo-Classical George Hepplewhite

ここまで黄金の18世紀とも言われる、イギリス家具史の中で、 トーマス・チッペンデールとロバート・アダムをご紹介してきました。 黄金期と呼ばれるだけあって、まだまだ個人として優れたデザインを残した人がいます。 その中の一人 […]

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修復の基本4 方針をきめる。

さて、前回のポイントにあがってきたのは、「座面の割れを直す」ことでした。 1、座面がパカっとふたつに割れたのはなぜでしょうか? 2、再発の可能性 ただ単純にくっつけて、また時間がたつと割れないのでしょうか? 3、ジョイン […]

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修復の基本3 ポイントをつかむ

前回は簡単なパッチの部分をお見せしました。 今回はすこし技術的なところから、考え方のほうへ移ります。 さてこのオークサイドチェアーですが、生まれて初めて修復をした記念の椅子です。 依頼者はWEST DEAN COLLEG […]

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修復の基本2 パッチ特集

木部のパッチを製作。 アンティーク家具の修復で一番よく行われる作業に、木工部分のパッチ製作があります。 このオークのチェアーの装飾部部分は虫食いが見られ、過去の修復で、都合の悪い部分だけが えぐり取られていました。そこを […]

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