マサムネ工房・REPAIR

修復の基本14 塗装

やっとのことで、木部の修復が完成しました。 次の課題は無数に打ち込まれたピンの跡です。 サイドレールとバックレールにツキ板を張るということとなりました。 既存の保存ということに関しては、ツキ板をはがしてしまえば すべて元 […]

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修復の基本13 木工部分の修復3

今回は彫刻の部分です。 木材はビーチです。塗料で隠蔽される仕上がりのものなどには よくこの木材が使われています。 椅子のフレーム部分や、彫刻を施す部分などにも、 表には出てきませんが、修復には必要な木材の一つです。 足の […]

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修復の基本12 木工部分の修復2 

アンティーク家具の修復をしていると、過去に施された修復のひどさに、文句を言いたくなります。 この下の写真では、ジョイント部分のオスがありません。 カットされたのか、どうかも今となっては分かりませんが、 なぜこのまま放置さ […]

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修復の基本11 木工部分の修復 1

解体が終わった時に、もうこのsofaなおすの無理じゃないかと思いました。 ジョイントはこんなだし、腐ってるし、破断して部材がなくなってるし、     これを少しづつ、少しづつ最小限の範囲で削ったり、カ […]

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アンティーク家具の魅力 16 French chair BergēreとFauteuil

アンティーク家具の魅力15ではsofaについて、いろいろな呼び方がありますよ。と少し例題をだしてお話をしました。 ここまでの家具の中心は、イギリスとフランスのネオクラシカルから次のスタイルへ向けての黄金の18世紀の家具の […]

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修復の基本10 Sofa 解体、クリーニング

アンティーク家具の魅力15で、Sofaと呼ばれる所以をお話ししましたので、 この家具がSofaとるポイントはつかんでいただいたと思います。 少し付け加えますと、イギリスではSettleからSetteeへと受け継がれて、 […]

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